消費税10%への増税先送りについて、末端主婦が思うこと
消費税を10%に引き上げする時期が、先送りされることが決まりましたね。
アベノミクスが具体的になんなのか、実感も知識もまったくない私には、ただただありがたいことだという感想です。
我が家には喫煙者もいなければ、晩酌をする人もいません。
家は賃貸ですし、マイカーもなし。
装飾品や贅沢品と言われるものには、全く縁のない家庭です。
そんな我が家にとって「消費する」ことはすなわち「生きること」であり、それをするたびに徴税されてしまうのは、ただ息苦しいというのが本音です。
収入があがる気配もありませんし、生きていくだけでお金が出ていくというイメージしか持てません。
もちろん社会保険料が不足していることは重々承知していますし、どうにかして補填すべき問題でもあると考えます。
我が家には子供もいるので、子育て支援の恩恵を受けられればありがたいことです。
しかし、8%に増税したことで、待機児童の解消や産休育休をとりやすい制度を整えるといった点が、どれだけ具体的になったでしょうか。
残念ながら全く実感はありませんし、非正規雇用や専業主婦の子育て家庭には、なおさら縁のない話です。
この現状で増税をされても、結局は負担が増えるだけでメリットを実感できることはないだろうというのが今の印象ですので、増税先送りには安堵しました。
平成27年には、原則として増税となるということです。
その頃には、「2%くらいどうってことないよ」と言える程度に収入が増えているといいなと思いますが、それには政府とかアベノミクスがどうこうじゃなくて、自分が頑張るしかないなぁと思っています。