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隣のあたし/最終回感想ネタバレ注意!主人公の仁菜はずっと好きだった幼馴染みの京介とはなかなか上手くいかず、三宅君。


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「隣のあたし」意外な結末。仁菜が選んだのは…?

「隣のあたし」の最終回の感想です。
主人公の仁菜はずっと好きだった幼馴染みの京介とはなかなか上手くいかず、同級生の三宅君と付き合いますが、私は最後には結局京介と結ばれるだろうと思っていました。しかし、仁菜が選んだのは三宅君でした。

絶対噛ませ犬だと思っていたのに、意外な結末でした。私は脇役を好きになることが多いので、この作品でも京介より三宅君派でしたが、どうせ報われないんだろうなと可哀想に思っていたので、よかったね~って嬉しくなっちゃいました。少女マンガにしては、しかも王道の幼馴染みものにしては珍しいパターンだと思います。最後に仁菜が泣きながら三宅君に思いを伝えるシーンではキュンキュンしました。
南波あつこさんの作品は、絵も可愛らしくて王道の胸キュン少女マンガのように感じますが、意外に登場人物の考え方とか心理が生々しいなと思います。善悪や理屈ではない人間臭い感情が描かれていて、面白いです。この作品でも、京介・結衣子・久米川の3人がもがいてる感じが何とも言えず、仁菜と三宅君の真っ直ぐさが際立っていました。
三宅君が報われて本当によかったです。大満足の最終回でした。