「少ない物ですっきり暮らす」やまぐち せいこ
断捨離する時にとても参考になる本である。
洋服やキッチン道具などは同じものを持ちやすい。必要なものは1つで十分。その中で、大切に物を使うことが大事だと知った。
ものを減らすことでどのようなメリットがあるのか分かる。
物がないと不便みたいな印象が今まであったが、実はそうでもない。
逆に物が多いことで、探し物に時間がかかったり、部屋が散乱しやすくなったりとデメリットが多いことに気づかされた。
効率的な暮らしをするためにできることは何か考えるきっかけになるのでおすすめ。
日々の暮らしを見つめ直してみると、結構改善点があることに気づかされる。
自分たちが暮らしやすいように仕組みを変えることで豊かな暮らしになる。
家事を頑張りすぎないという心がけにもなる内容で、自己コントロールにもつながる。
暮らしの中であれもこれもと欲張りすぎて疲れてしまうことも多い人にはぜひ読んでほしい。
物にあふれる時代の中で、自分のキャパシティを超えない程度で物を持ち、暮らすことができればとても効率的で過ごしやすいと気づいた。