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乙嫁語り(森薫)感想ネタバレ注意!9世紀後半の中央アジアお嫁に来るには少し遅い年齢のアミル…。


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漫画家、森薫の描く19世紀後半の中央アジアお嫁に来るには少し遅い年齢のアミル(20歳)がエイホン家のカルルク(12歳)に嫁いで来ますモンゴルの営み、家族の絆が森薫さんの手で美しく描かれています
アミルはちょっと天然な性格だけど自分をしっかりともった女性で
カルルクはまだ子供っぽさが残っているけれど夫としてあろうと努力する姿が微笑ましい

家や装飾品の書き込みの細かさがとても目を引く漫画です
他の家族も個性豊かでとても面白いです

主人公の話ではないのですが、自分の馬をとても大事にするという描写がありカルルクの兄が息子に馬を買った後「大事にするんだぞ」と言った所
小さな息子が「僕より父さんは馬が大事?」と聞かれ「息子の方が大事だ」と言った後、馬小屋で馬に「あの時はああいうしかないだろう」と動物と話しているカルルクの兄がああ、本当に馬を大事にしているんだな、息子も馬とそんな感じになっていくんだろうなととても胸が温まる番外編がありました。

絵の美しさに関してはもういうところは無いです
前作の「エマ」も読んでいたのですが「乙嫁語り」というタイトルに引かれ購入しました。
森薫さんの漫画は設定が細かい、そして何度も言いますが絵が本当に綺麗です。
メイドさん好きには「エマ」と「シャーリー」もお勧めしたい所です。

こちらの記事は、在宅ワークにて募集した記事です。詳しくは、以下の記事をどうぞ。