一言感想
勇者シリーズの中の一作。ロボットの刑事たちと小学生のボス、友永勇太が活躍する今回はハートフルコメディ。
日本に巨大生物が上陸した。それは巨大パンダ。人工増加による食料不足を解消するための実験中の事故で巨大化したとのこと。
街中を進んでいくパンダを防衛軍とデッカードたちブレイブポリスは捕獲作戦を決行するが、そのあまりの大きさに振り回されてしまう。
なにしろ合体しようとしたデッカードを片手で掴めるほどなのだ。
悪意がないパンダに翻弄されるのであった。
面白いところ。
冴島警視総監は巨大パンダにメロメロ。真面目な顔していても想像がほのぼので可愛い。
ちなみに人間の多くはパンダを見ると表情がとろけるのであった。
好きなキャラ。
パンダ。
ある意味、ここまでブレイブポリスを振り回したものはいない。
しかも巨大化で知性がついたのか頭がいい。なのに悪意は一切ないところも可愛い。
好きなシーン。
「勇太は大きくなっても勇太。パンダは大きくなってもパンダ」
その言葉でパンダと遊ぶブレイブポリスたち。満足したパンダは帰っていくのであった。
その他。
勇者警察ジェイデッカーはオープニングに特徴がある。
ボスである勇太や他のロボット刑事がニックネーム付きで紹介される。
ある意味、昔の某ドラマのようである。
- 声の出演 友永勇太:石川寛美 デッカード:古澤徹 マクレーン:置鮎龍太郎 尾上せいあ:石川悦子 パンダ:梁田未夏 他
- 監督 高松信司
- 主題歌 HEART TO HEART