一言感想
超AIの生みの母ともいえるエヴァ=フォルツォイクが息子であるノイバーによって刑から解放された。エヴァはかつてロボットに心を与えようとして人体実験を行い、逮捕され捕えられていたのだ。
超AIに「ハーメルンシステム」という隠し設定を施していたエヴァはすべてのロボットを意のままに操ろうとする。
それは心をもったロボットであるブレイブポリスであっても逆らえない事態だった。
「ハーメルンシステム」に対抗するために勇太の心とデッカードの超AIを結び、フォルツォイク親子に立ち向かうのであった。
好きなところ。
超AIが支配されて心を支配されそうになったブレイブポリスの面々は抵抗する。自分たちの心に触れてもいいのはボスだけ…と。
そんなみんなの心を守るために一時的に機能停止させるを得なかった。
仲のいい人たちと会話をし、スイッチをひとつづつ切っていく勇太だった。
好きなシーン。
勇太とデッカードの心が結びつくシーン。
「ハーメルンの笛」の音波に苦しむデッカード。彼の精神世界で「守る」勇太。そしてデッカードは呪縛から解き放たれたのであった。
おすすめ。
これまでも勇太は戦力としてのボスではなく、みんなの心の支えであるボスとして描かれていた。
だがデッカードの心を守るという立場ながら前線に二人だけで戦いにいく。
- 声の出演 友永勇太:石川寛美 デッカード:古澤徹 レジーナ:宮村優子 エヴァ=フォルツォイク:伊藤美紀 ノイバー=フォルツォイク:飛田展男 他
- 監督 高松信司
- 主題歌 HEART TO HEART