ナカノ実験室

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絶愛-1989-1巻(尾崎南)感想&あらすじ・芸能人、南條晃司はある晩酔っぱらって路上で倒れ込んでいた…ネタバレ注意。


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マーガレット連載、人気芸能人の恋のお相手は!?

面白いところ。

人気絶頂の芸能人、南條晃司はある晩酔っぱらって路上で倒れ込んでいた。そこををバイト帰りの少年に助けられたのですが、彼はどうも幼い頃に出会った初恋の相手「イズミ」という少女と同じ眼差しを感じ…。初恋の相手が男だったと確信し驚愕と落胆を繰り返す晃司ですが、次第にその「泉」自身の真っすぐな魅力に惹かれてゆくのでした。

好きなキャラ。

泉拓人。とにかくサッカーが好き!という一途な思いと「12年前の過去」の重さのギャップがとても気になるキャラクターでした。

好きなエピソード。

泉の発現を受け自分の方が上手く取れると彼のシュートに晃司が挑むシーン。チームメイトですらキャッチ出来ないシュートをたやすく受け止める晃司。2人の白熱したやり取りが好きです。

作品に関する思い出。

ボーイズラブ市場明瞭期だった当時、この作品がメジャー少女誌に掲載されていたという点にとても驚きました。

おすすめ。

とても癖の強い作品なので、賛否が別れるかと思いますが、読み始めてしまうと独自の世界観にぐいぐいと引き込まれる強さがあります。16歳にはとても見えない南條晃司の活躍ぶりにも注目です。

作者に関して。

本作を代表作としており、各国で翻訳版も出版されるなど支持を得ています。