- サイレント・アイ(単行本)3巻
- シャッターチャンス11fortune(フォーチュン)teller(テラー)-占い師-
一言感想
槙村愛梨は元モデルのフリーカメラマン。紛争中のチェチェン共和国で行方不明になった報道カメラマンで、恋人の九島大樹のカメラ「ニコンF5」を片手に様々なものを撮りながら彼の帰りを待っている。
このカメラには秘密があり「17」枚目に撮ったものに二重写しで真実の光景が写っていた。大樹は16枚目まで撮っていたところを襲われた。そのため17枚目には真実が写るのではと言われている。
週刊誌の取材の写真を頼まれた愛梨。対象は「占い師」のヨハンなのだが、彼は取材中、カメラを気にする。しかも17枚目のことまで分かっていた。
大樹が生きていると言うヨハンに居場所を教えてもらおうとする愛梨。しかしヨハンは何者かに襲われた。写真を撮った愛梨の17枚目に移っていたのは果林の農園だった。
好きなところ。
犯人は「果林農園」の人だった。全てが分かっていたヨハネが怖くなったという動機だった。
ヨハネは愛梨に大樹の居場所までは本人が分かっていないので分からないと言うが、生きている、必ず会えると告げる。
作品に関する思い出。
今回のヨハンは「P.A.(プライベート・アクトレス)で主人公の恋人の甥としてでていました。その時とは違う雰囲気でした。
作者に関して。
この作品には他の赤石路代)感想&あらすじ・…ネタバレ注意。先生の作品の人物がたまにでてきたりしていて、楽しかったです。