一言感想
旋風寺コンツェルンの若き総帥として、勇者特急隊の隊長として日夜休みなく働く旋風寺舞人。仲間たちはそんな舞人の誕生日に一日普通の高校生としての休日をプレゼントする。
みんなの気持ちを受け取り、父との思い出の川辺にたたずむ舞人。
そんな舞人を見つけたのはアイスキャンディーのアルバイトをしていた吉永サリーであった。自転車に乗ってアイスキャンディーを売るのを手伝う舞人。
その頃、カトリーヌ・ビトンが氷の別荘を建て、人々を暑さで苦しめていた。出動するものの苦戦する勇者特急隊。だが舞人の休日を邪魔したくないために呼び出すことをためらう。
舞人はサリーと過ごし話すことで一人で戦っているわけではないと実感するのであった。
そしてとうとうピンチになった時に呼び出された舞人はみんなを助けにいくのであった。
好きなところ。
サリーが舞人を見つけ、二人が急接近。
二人乗りが難しい自転車に二人で乗って、舞人が自転車をこぐ。
アルバイトが終わって穏やかに話す舞人とサリー。いつも働いてえらいと誉める舞人に自分はそんなに偉くない、周りに支えられているというサリー。
けなげだが毎回アルバイト先が何故違うのかが不思議で仕方ない。
好きなシーン。
緊急の呼び出しにサリーに別れの挨拶をする舞人。
案じるサリーに今日が自分の誕生日であったと明かす。
「神様がくれたバースデープレゼント」とはサリーと過ごした時間であったのだろう。
- 声の出演 旋風寺舞人:檜山修之 吉永サリー:矢島晶子 ガイン:中村大樹 カトリーヌ・ビトン:叶木翔子 オードリー:夏樹リオ他
- 監督高松信司
- 主題歌嵐の勇者(ヒーロー)
- BGM:(挿入歌)グレートダッシュ!!