一言感想
私事ながらこの度子を授かったのですが、そんな時にふと書店でこの本を見つけ教育に家事に料理にと奮闘する主人公と純粋な幼い娘に魅了され、これからの自分と重なるところもあるのかな、と夢中になりました。
面白いところ。
3人で色々な料理をして食べるのですが、1話1話ご飯をすごく丁寧に作っているとこがとてもいいです。子供の目の前でご飯を作る、ときには一緒に作る、こういう描写がいちいち丁寧で全く飽きません。
好きなところ。
基本1話完結なのですが、最後の方に作品に登場した料理のレシピが細かくわかりやすく載っているところが好きです。
好きなキャラ。
主人公の娘、5歳の「つむぎ」という女の子です。とても活発でこの子が作品中でご飯をぱくぱくと頬張っているシーンがあると愛おしくなりそしてどこか「ああ食べてくれたわ!」と安心している自分がいます。
好きなエピソード。
遅く帰ってきた主人公が自宅でテレビにかじり付いている娘を見つけます。圧力鍋?の宣伝をしている番組を見つめ彼女はコンビニ弁当を片手に持つ主人公に「ママにこれ作ってっておてがみして」と言います。娘のこの発言にショックを受けた主人公は娘を連れてある場所へ走っていくのですが、この後の行動の親子の愛しさを是非読んで味わってほしいです。
おすすめ。
ごはんがすごくおいしそうに描かれているので、夕食を作る時の「なんかやる気でないな~」なんて思ってしまう主婦の方におすすめします!
何を隠そう、私がそうなので...
作品に関する思い出。
作品名からして恋愛物かな?と思っていましたが書店のPOPのあらすじを読んで育児に奮闘、と書いてありなんとなくで購入しました。
その他。
この作品は、2014年「このマンガがすごい!オトコ編」で8位を獲得しています。
読んで納得の面白さです。