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ましろのおと11巻/感想・伴奏者としての雪、マニとの相性は?!(ネタバレ注意)。


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ましろのおと11巻!伴奏者としての雪、マニとの相性は?!

雪(せつ)が日々成長して行く姿がたまりません。前の巻では人に合わせて伴走することの難しさにとまどい,辛い日々を送っていた雪が、伴奏をできるようになるのかやきもきしながら、手に取った11巻ですが、結果はオーライです。もう素晴らしい。大会前の「頑張るんで任せでください!!」この一言にぐっと来ます。ほんとに雪の気迫が伝わってきます。

いつも思うのですがこの方言もいい。正しい発音で誰か言うのを聞いてみたい。大会での神木清流との対決も見逃せません。民謡の大会なので,それぞれの曲が評価される訳ではなくもちろん唄い手が評価される訳なのですが、お互いを強烈に意識して唄い手の個性を引き出すように伴奏をつけるのです。「唄い手を支配するか支配されるか君はどっちになるんだろうね?」そう問う神木清流に雪が出した答えはそのどちらでもない。対等に唄い手とわたりあう雪の伴奏(唄付け)でした。大会は雪が伴奏した沙上マニが優勝!おもわずよっしゃとガッツポーズしたくなるラストでした。伴奏者からきりかえてまた演奏者として大会を目指す雪。雪の更なる成長に期待してます。