秋の風物詩といえば山形の芋煮会!
今週のお題「秋の気配」
日に日に朝晩肌寒くなっていく今日この頃です。先週まで薄手の毛布一枚で寝ていたのが羽毛布団に変わり、しばらく使っていなかった電気ポットを出し、スーパーの店頭には梨や柿が並び…といった具合にいつの間にか夏から秋に変わってたという感じですが、ちょっと車を走らせれば外は秋真っ盛りの光景一色になってます。それが山形の秋の風物詩の「芋煮会」です。
ここ数年、全国ネットのテレビで取り上げることが増えたので、知名度もアップしているようですね。
大きな鍋に里芋と牛肉、こんにゃく、ネギを醤油ベースで煮込んだものを芋煮と言いますが(地域によって具材や味が違います)、河原でその辺の石を拾ってきてかまどを作り、そこに鍋をかけてその場で調理して食べるのが芋煮会です。友人や職場、子供会から部活、学生のサークル、老人会…と、多種多様なグループが河原沿いに集まって宴会をします。山形は、花見の時期は寒くて外での飲み食いが厳しいので、お花見よりも芋煮会の方がずっとずっと盛り上がります。1シーズンに何回もやる年もあります。
13号線バイパスを車で走ると、河原沿いの人の群れがまさに芋煮状態に見えます。これから約1ヶ月間は、コンビニの店頭に薪が並び、スーパーの入り口には貸出用の大鍋が積まれてます。
山形の秋ならではの光景です。