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弱虫ペダルGRANDE ROAD第6話「モってる男」感想&あらすじ・呉南工業のエース待宮が、総北と箱学に宣戦布告する…ネタバレ注意。 #ANIME


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弱虫ペダル GRANDE ROAD 第6話「モってる男」

前話で寒咲さんにちょっかいを出した呉南工業のエース待宮が、総北と箱学に宣戦布告するところから始まります。
待宮は、人の心を話術で巧みに動かす嫌な奴なのですが、関智一さんが見事に嫌な奴オーラを出して演じています。弱虫ペダルのキャスティングはどれもしっかりキャラに合わせられていて、新キャラが登場するたびに、キャスティングバッチリだな、と思わされます。

今話の見所は、待宮が後方集団を束ね、まるで大蛇のように迫ってくるところ、そして前方を走っていたチームを吸収し、巧妙な話術で味方につけるところです。
熊本台一が集団に飲み込まれるところの描写はとても緊迫感が伝わってきました。私は実は原作を読んでいて、どうやって表現するのかなぁ、と思っていましたが見事に緊迫感が伝わる表現をしてくれました。集団が大蛇のように見えることから、そのまま大蛇を描写して表現するとは思っても見ませんでした。
弱虫ペダルのいいところは、無理にリアリティを追求するのではなく、比喩的に情景を描いたりするところがとても良いです。この大蛇の描写もですが、あるシーンではヘルメットを被っていなかったりだとか、所々に敢えてリアルに描かないところが結構あります。
前方集団を吸収してどんどん加速する待宮たちがどのように総北、箱学に迫って行くのか楽しみです。