「問題のあるレストラン」 第6話
烏森さんもてっきりレストランで働くようになるもんだと思っていたので、予想外の弁護士だったという展開には驚きました。が、正直この話にさらに訴訟の要素まで盛り込むのはやや風呂敷を広げすぎな気もしました。個人的には、烏森さんは実は有能なソムリエだった、ということにして、あくまでレストラン経営の中で男達に復讐していく、というようにしたほうがいいのじゃないかなと思います。今後の展開が楽しみでもあり、やや不安でもあります。
今回の一番よかったところは、千佳、川奈、新田、の若い3人が仲良く買出しに行くシーンです。言葉は多くはないのに、なんとなく通じ合い、心地よい関係を築いている感じがとてもよかったです。お互いの抱えている闇に踏み込むことなく、絶妙の距離感で寄り添い合っている3人の姿に、癒され、希望を見た気がしました。実力派若手女優3名のこれからの演技合戦も非常に楽しみです。
これから心に傷を負った女性陣がタッグを組んで、怒涛の反撃を繰り広げていくことを期待しつつ、どのような決着をつけるのか、最後まで見届けようと思います。