友達や親戚の子どもを応援している気分になり続きが気になる「3月のライオン」
3位 日日べんとう
通勤し仕事をする人にとってはお昼ご飯は重要で楽しみの一つです。お弁当屋さんの人気弁当やコンビニで新作のお弁当を買ったり、お気に入りの店のランチを食べたり人それぞれですが、谷黄理子は長年愛用のわっぱの弁当にご飯を詰めておかずを詰めて職場のデザイン事務所へ通勤します。
デザインする仕事は一見派手な仕事と思われますが、実は地味な作業の繰り返し。黄理子が作るおいしそうなごはんと禅の教えがいいバランスで心地よい作品です。
物を作るという事、人と向き合う事、自分と向かう事など考えさせられました。
2位 よつばと!
外国からきた5歳の女の子よつばと、よつばを引き取った翻訳家のとーちゃんの日常生活は面白いです。
よつばを引き取った事情やらよつばとの出会いのエピソードは未だに不明ですが、よつばと周りの人たちがが楽しければいいと思ってしまいます。
可愛らしく丁寧にリアルな描写はストレスなく読め、「何でこんな事になるの!」っと思うよつばの行動はリアルな子どもの突拍子もない行動そのもので、それを温かく見守り、よつばにトコトン本気で付合い、時には叱るとーちゃんの子育ては大人が子どもとどう向き合うのかを考えさせられます。
1位 3月のライオン
桐山零は史上5人目の中学生でプロへ昇格した高校生棋士。複雑な家庭の事情により孤独で、人間関係に不器用ですが誰かのために動き、助けられ、周囲の人たちと関わりながら成長していきます。
周囲の大人たちが魅力的で助けてくれる人だけでなく、意地悪な人や対戦した棋士側からの話もあり、より深くこの物語を楽しめます。所々散りばめられている心えぐられるような台詞は大人こそ必要とする言葉が多いです。
棋士を主人公にしていながら将棋の話だけではなく、いじめ問題、家族崩壊等の話はまるで自分の周りで起きた出来事のようにリアルな感情が生まれ、いつの間にか親戚のおばさん目線で読んでいて彼らの将棋の勝敗や学校生活が気になります。
ありがとう寄稿(マンガ感想記事)。
11巻で本編は完結する。1巻から読んでいて、そのころはすいれんとヒーローである川澄の少しずつ近づいていくピュアな恋愛が魅力的に見えた。
日々蝶々11巻(最終回)感想ネタバレ注意!あらすじ・美人すぎて周りの注意を過剰にひいてしまう女の子「すいれん」の初恋を描いた物語…。 #COMIC - みんなの恋愛ブログ。