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感想・書評「秘匿患者:ジョン=バーレー(著)、坂本あおい」ネタバレ注意・心神喪失者、責任能力が認められなかった人たちが集められる病院での出来事の話(レビュー)。 #読書


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『秘匿患者』ジョン=バーレー(著)、坂本あおい(訳)

心神喪失者、その中でも特に、社会に置いておくのが危険なくらい重症の人や犯罪を起こしたものの責任能力が認められなかった人たちが集められる病院での出来事の話です。ここで働く精神科医リーサの元に、名前以外何もわからないジェイソンという青年が入院してきました。

彼がどんな病気なのか、なぜここに送り込まれたのか本人を含めた誰もわかりません。少しずつ彼と打ち解け、断片的に記憶が蘇り始めます。彼の身に何が起きたのかリーサが気がつき始めた頃には、2人の周辺には異変が起こり始めているという物語です。
序盤から若干の違和感を感じるものの、決定的におかしい点が見つかるわけでもないのでムズムズした気持ちのまま読み進めました。途中からは衝撃的なジェイソンの過去や、リーサの身に降り注ぐ出来事へのハラハラ感に意識が集中しますが、やはりなんだかしっくり来ない部分があります。最後まで読んでこの違和感の正体に納得すると共に全てに裏切られた気分になる、そんな本です。

ありがとう寄稿。

以前から気になっていた森下suuさんの『日々蝶々』を購入しました。主人公の女の子がとにかく可愛い。サブキャラ(主人公の女の子と一緒に行動している友人)もとにかく可愛い。この作者の描く女の子はとにかく可愛くて仕方ありません。

感想・書評「日々蝶々:森下suu(全巻)」ネタバレ注意・ストーリーも読んでいるだけで胸がキュンキュン(レビュー)。 #読書 - みんなの恋愛ブログ。