ナカノ実験室

ナカノ実験室が行う実験的なブログです。

スポンサーリンク

フルメタル・パニック?ふもっふ/アニメ感想レビュー第7話「やりすぎのウォークライ」…陣代高校の伝統あるラグビー部の廃部が…ネタバレ注意。


【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

※こちらの記事は、在宅ワークで寄稿を募集したアニメ感想記事です。

あらすじ

陣代高校の伝統あるラグビー部の廃部が決定した。生徒会長|林水 敦信《ハヤシミズ アツノブ》による交渉で来月の試合に勝てば廃部は取り消される事になったが,人数が足りない。そこで生徒会は助っ人として,副会長|千鳥 かなめ《チドリ カナメ》と安全保障問題担当補佐官|相良 宗介《サガラ ソウスケ》を派遣した。

本文

この話の見どころは大きく3つ。1つ目はラグビー部の軟弱さ練習前にグラウンドを点検し直径5mm以上の石を取り除く,タックルは危ないので練習しないといった有り様だ。そして練習することになっても,その成功と安全を神に祈る始末である。

2つ目は宗介によるラグビー部の特訓だ。まるで海兵隊の訓練のようにFワードを連発し,自主規制音の嵐だ。その訓練の内容も,まるで軍隊のように過酷だ。

3つ目は敵硝子山高校との試合だ。試合前に宗介による鼓舞が行われるのだが,「俺たちの特技は何だっ!?」→「殺せっ!! 殺せっ!! 殺せっ!!」とまるで戦場に行くかのようだ。そして試合が始まると,宗介の敵将への飛び蹴り(ルール違反)に始まり,相手への攻撃を行い,その気迫はすさまじい。ちなみに原作では反則で5人が退場,敵の負傷者は8人以上いる。後にこの試合は「二子玉川の悪夢」として語り継がれる。

この話は映画「フルメタル・ジャケット」の要素が散逸される。また試合前の鼓舞は英語で見るとより迫力がある。執筆時点で北米版BDが,Amazon.co.jpでが3500日本円,Amazon.comで28.08米ドルで売っている。日本版より安く,日本のBDプレイヤーでも再生でき,日本語音声も入っているのでおすすめだ。