東京でマグニチュード8.0の大地震が起き、その際のお姉ちゃんと弟の被災、非難、家族との合流、その後までがストーリーとなっています。
初めてこちらの作品を観たのが2011年2月頃で、その後に東日本大震災があったのでとても印象に残っています。
ストーリーは2人の姉弟がお台場に遊びに行っている途中被災するところから始まります。
共働きの両親と2人の姉弟の家庭環境や、シングルマザーのお姉さんなど、今の家族のあり方や登場人物がとてもリアルに描かれています。
グロい場面などもなく、淡々と物語が進んでいく感じです。「アニメ」というよりは、ドラマを観ている感覚でサラッとみれて、しかし人間の真心がとても印象に残る作品でした!!
「アニメは子供が観るもの。」と思っていた私には「社会派のアニメ」もあるんだと、大人になってからアニメにハマるきっかけとなる作品でした。
アニメ初心者の方や、ヒューマン映画などがもともと好きな方にはとってもおすすめです♪