寄稿をいただきました。
沖田総司(薄桜鬼)
森久保祥太郎さんがお声をあてていらっしゃるということで、最初から期待をこめて(笑)拝見していました。
アニメに入る前にゲームから。アニメは劇場版まで見ました。
一貫して、彼の幼少期に経験した苦痛や近藤さんに対する思い、そして自分の存在意義は剣で役に立つしかないっていう思い。
意地悪で、剣呑なイメージでしたが、その裏に抱える苦悩が深すぎて、悩む彼の姿に心惹かれました。
歴史通り労咳にかかって先が短いというのを悟って、でもそれを他の誰にも知られたくなくて。
ひたすら自分を救ってくれた近藤さんの役に立ちたいっていう、それだけのために剣を持つ。それだけしか無かった彼に千鶴ちゃんっていう存在が表れて、近藤さん以外に大切なものが出来て本当に良かったなぁと思います。見ていてとても切ないですが、彼の生き様に感動しました。