寄稿頂きました。
風ノ旅ビト(原題:Journey)
風ノ旅ビトは私に大きな衝撃を与えたゲームでした。
プレイヤーは砂漠の旅人となり、特に説明もストーリーも無いまま感覚的に旅を進めていきます。
そして旅の途中に一人、自分以外のプレイヤーの存在に気づきます。
相手はどこの国の誰なのか、知る事はできません。
コンタクトする手段は、キャラが発する「音」と動きだけなのです。
しかし不思議な事に、一緒に冒険しているとだんだん相手の言う事がわかってくるのです。
時に励まし合い、喜び、苦難を乗り越えて相手との絆が生まれてきます。
結末がどういったものだったのか、それはネタバレになるので言えませんが…
平均プレイ時間はたったの2時間です。
しかしこんな最高の2時間をゲームで味わったのは初めての事でした。
まるで人生を変えるくらいの素晴らしい映画を観たような気分になります。
こんな素晴らしいゲームが発売された事に感謝します。