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相棒12第18話「待ちぼうけ」感想&あらすじ・右京さんが得意なチェスではなくオセロで犯人を…(ネタバレ注意)。


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相棒12第18話「待ちぼうけ」

相棒は11シーズンから欠かさず見ています。18話はなんとも相棒らしい静かな展開で、私はとても好きな回でした。
右京さんとカイト君が休日にそれぞれ別の場面で1つの事件を解決する展開が良かったです。

時系列が前後する場面もありましたが、とても整理しやすく様々な場面にある前振りもちゃんと回収されていて、納得の結末です。右京さんが静かに犯人に語りかける場面がその人の人生に向き合おうとする気持ちがよく現れていて、大好きな場面でした。右京さんが得意なチェスではなくオセロで犯人を説得するなんて、なんて粋なのだろうかと感心しました。一方のカイト君は、いったい何をしているのかしら?ただのナンパ?と思わせておいて、ちゃんと右京さんとリンクしていきます。全く違った場面なのに、途中で二つがつながります。同時進行で殺人事件の現場では、お得意の伊丹さんが「なんちゃって右京」のような動きや言動をします。それが後で回収されて実はそれより前に右京さんが言った言葉、カイト君が取った行動だったのは、クスッと笑ってしまう場面で良かったです。
銃撃戦や派手なアクションがない回で、私は右京さんとカイト君のこういったコンビネーションの話が相棒らしくて好きだな、と感じます。良いお話しでした。