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聖(セイント)☆おにいさん10巻/感想・ブッダとキリストが極道一家とBBQをするシーンから始まります…(ネタバレ注意)。


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聖(セイント)☆おにいさん 10巻 Saint Young Men

聖(セイント)☆おにいさんは青年二人のコメディギャグ漫画です。
この青年は一人はイエスキリスト、一人はブッダという青年というか聖人であり、下界である立川市にバカンスにきているという設定です。
下界唯一の友人はなんと極道のヤのつく人!
これだけ濃い人間関係で作り出すギャグは、やはり宗教色が濃いもののゴクゴク日常物のギャグもキレがあり抱腹絶倒です。

10巻の冒頭では、いきなりブッダとキリストが極道一家とBBQをするシーンから始まります。
なんというシュールさ。
しかもBBQなので、聖書にもある人類初の殺人「カインとアベル」のストーリーまでからめてくる始末。
血生臭い!血生臭い!!しかしこのシュールな笑いが面白い。
そして3ページ後には、鳩の姿の聖霊になりキリストの父まで降臨します。
降臨してはじめに喋る言葉は「あーこの一杯のために人間作ったって気がする」とビールをゴクゴク。
人間くさい!聖霊なのに人間くさい!!
ページをめくる毎に出てくるノリツッコミの嵐です。
是非未読の方は、10巻だけでも楽しめるのでオススメです。