感想
元祖ラブコメディというんでしょうか、本当にこの作品大好きです。アニメ版でのテーマソング「ラムのラブソング」を知らない日本人はいないってくらい有名です。ラムちゃんの行動も体形も顔も全部憧れていたのですが、実際にあの体型になるのはなかなか難しいです。特にバストサイズなんか到底追いつかないです...。
最後がどうなったかすごくになったのですが、いつもみたいに周りを巻き込んでおおさわぎの痴話げんか、散々な被害を出した後にきちんと正式に結ばれるというわけでもなく、結局つかず離れずの距離で終わってしまい、なんだか拍子抜けしました。アニメ版では最後ウエディングドレスを着ていたような気がしたんですが、どうもあたるのためにきていたわけではなく、無理やり着せられていたんですね。これでは、だけどラムちゃん、婚約者多すぎない?とちょっと思ってしまいます。最初の方でも確か、同種族のレイというすごくイケメンで、でもそれしかとりえがなくすごくいやしいという設定の婚約者がいたはず。やっぱりかわいい子にはそれなりに取り巻きが多いのでしょう、この時代に描かれている女の子は積極的で可憐だけでどヒステリックという性格の子が多い気がします。小悪魔的な女の子が流行っていたのでしょうか。だけどだけど、目の前にラムちゃんが現れたら誰だって恋しちゃう気がします。