ナカノ実験室

ナカノ実験室が行う実験的なブログです。

スポンサーリンク

アンダンテ全3巻(小花美穂)感想&あらすじ・主人公がサックスを吹く描写は割と好きでどんな音が…ネタバレ注意。 #マンガ


【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

感想

これ、もう12年前の作品なのですね、当時連載していた時に読んでいたのでよく覚えています。今読み返してみるとなんとまあ、あっぱれというくらいみんな同じ顔をしていますね...。小花さんの作品は「水の館」という作品で初めて読みました。その作品は結構ダークで女の嫉妬心の結果の話というかものすごく怖かった記憶があるので、この作者のイラストをみるとぞっとしてしまいます。

そのせいか主人公がどんな笑顔で明るく笑っていてもなんだか静かで動きのない人形のようなモノをみているような気分になってしまいます。完全にただの個人的なトラウマですが。主人公がサックスを吹く描写は割と好きでどんな音がしているんだろうなといつも想像していました。サックスの音はかっこいいですよね、この作品を読んでいるとすごくアコースティックな音楽がクラシックを聴きたくなります。主人公の携帯に迷惑電話がかかってくるというシーンがあるのですが、サックスの音が出るところに携帯をいれ、「低音地獄」の刑に処しているシーンをよく覚えています。当時から音楽系の部活に入っている人はすごくいっぱい筋トレするし、その都度その都度でお金もかかっていると有名だったので私の学生時代は不人気でしたが、この作品を読んで入部した人も社会人になってからちらほら聞くので影響力があったんだなあと思います。