ナカノ実験室

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5時から9時まで全8巻(相原実貴)感想&あらすじ・主人公の桜庭潤子にしろ、その同僚である山淵百絵しろ…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

リアル大人の恋愛、って感じで心の底から面倒だという感情がこみあげてきます。特に女の描写。何に対してそんなに夢を持てるのか意味不明です。主人公の桜庭潤子にしろ、その同僚である山淵百絵しろ、今日明日でどうにかなってしまう恋愛にいい年でそこまで羽目を外せるものかと呆れます。ただこれは漫画なのでもしかしたら実際にこんな真似は出来なくて、こんなふうだったらいいなと思っている女性が愛読しているのかも知れません。

舞台は英会話教室なので、生徒に結構上品だったりお金持ちそうな女性が多いのですが、実際もそうなのだと思います。それのかっこよさとかはよくわかりませんが英語がペラペラに話せる人は確かにかっこいいしスキルアップできてうらやましいと思います。5巻でのアーサーという王子様のような男性講師がキャーキャー言われていて、山淵が生徒たちに「みんなのものでしょう」みたいに言われているというシーンには笑いました。何のためにきているんだよ、と。そこの講師と恋に落ちようが敗れようが勝手ですが、こじらせ系女子というか本当に女は勝手な生き物だなと笑えます。かくいう私も女ですが、私には夫がいますしここ何年も他の男子の事はどうでもいいです。向こうも同じことを思っているでしょうが。この作品のいいところは大人の恋愛といういい呼ばれ方をしている恋愛のめんどくささ、いやらしさがすごく現実的に出ていることだと思います。