- 原作:鏡貴也 キャラクター原案:榎宮祐 作画:あさひな栞
感想
ずっと前に夫とアニメで見たのですが、その時は髪の毛のツヤ部分が汚らしく動いているように見え、気持ち悪いと思っていました。でもこの作品のカラーページでの、サイトヒメアというヒロインの挑発がすごくきれいで思わずうっとりしてしまいました。「グラデーションのかかった薄桃~ラベンダー色」とあって地毛であんな美しい色合いなんてかわいすぎて羨ましいです。
あの色合いはキャラクターの原案者が考えたのでしょうか、すっごくカワイイです。ロック系の女性アーティストによくいるあの紫×ピンクの組み合わせにメロメロです。キャラクターの顔が好みでないといったら夫に「別にアニメみない人に受けるように描いたんじゃないと思う」と言われました。このヒメアという少女はとにかく主人公の鉄大兎という少年が大好きで、彼が死にそうになった時は永遠の命を捨ててまで救おうとしたりします。大兎のほうはヒメアの事をぼんやりとしか覚えていないのですが、実はそれはヒメアの事を愛するように仕組まれていたようです。ちょっと変質的ですね。それにしても名前がもう少しどうにかならなかったのでしょうか。もう一人の主人公の名前が「紅月光」というのですがあまりに中二病過ぎで思わず笑ってしまいました。