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天使なんかじゃない/最終回感想&あらすじネタバレ注意!翠は数年後、美術教師として教壇に立つ…。 #懐かしの漫画


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天使なんかじゃない〜翠の大好きな学園からの卒業〜

ピカピカの学校のピカピカの生徒会。そこで出会った仲間、後輩、恋人。いつも元気いっぱいなエンジェル翠とリーゼントで強面な晃。三年間、本当に色々あった学園生活。でも今日で卒業。念入りにブローした髪をなびかせ、同じ生徒会で出会った友だち、まみりんとの最後の登校。すべてが最後で、読んでるこっちまで背筋が伸びて胸が熱くなる。

答辞を読むのはやっぱり翠。でもその答辞は真っ白。その場に立った時のありのままの言葉で伝えようとする翠。でも言葉に詰まって涙ばかり溢れてくる。そこで笑混じりに応援する後輩たち。そして、恋人晃からの言葉。読者も一緒に深呼吸して、思いっきりの‘ありがとう’を叫びたくなった。もう決して戻らないけど、まさに青春の1ページを思い出させてくれる。
また、そこで終わらないのがいいところ。翠は数年後、美術教師として教壇に立つ。教師挨拶の時には持ち前の笑顔で‘冴島翠’と自己紹介。私の中では、晃と結婚していて、なんて期待も少しあったが、翠があの頃のままの変わらない翠でまたこの学園に戻って来たことが本当に嬉しく感じた。笑って夢見て頑張ろって思えた。