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ハクション大魔王/最終回感想&あらすじネタバレ注意!ツボに封印されることになった、大々魔王に…。 #懐かしのアニメ


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ハクション大魔王、とぼけたことを言う魔王。

リアルタイムで見たわけではありませんが、父がビデオを借りてきてくれたことをよく覚えています。子供は父のおすすめするアニメを見るのが習慣だったのですが、その一つがハクション大魔王でした。
毎回おとぼけや笑いが繰り返され、ブサイクかわいい魔王はもちろん好きでしたし、魔王の娘であるアクビちゃんが私のともて気に入ったキャラクターでした。

最終回の内容は有名ですが、今までの通常回と全く雰囲気が違って、子供だから何話で終了かなどはよくわかっておらず、物語の進行にただドキドキしました。ツボに封印されることになった魔王が、そのことを大々魔王に告げられた時、なんだたったの●年、というようなことを言ったので、あれ?これは最終回ではなくて続くのかな、と思ったのです。暗い雰囲気だったのに、魔王のそのとぼけた台詞が、雰囲気を打ち壊したような気がして。でもだんだんと終わりに近づき、いよいよ魔王がツボに吸い込まれた時、私はカンちゃん以上に泣いていたと思います。
毎度、同じトーンでギャグが繰り返される物語は、子供の私にとって安心だったのだと思います。それが魔王が消えてしまったことで、本当に終わりなんだ、という気持ちになって。これまで積み重なってきた安心感が、突如としてなくなってしまい、魔王とのお別れはアニメ自体とのお別れなんだ・・・としばらく落ち込みました。今思えば、子供って繰り返しが好きですし、それから急に底に落とされたような展開で、未熟な心が反応したのでしょう。
今でもたまに懐かしいアニメ特集などでその場面が紹介されると、胸にじわりときます。