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月刊少女野崎くん6話/感想&あらすじ・野崎の後輩である同校バスケ部の若松が登場した…ネタバレ注意。 #アニメ


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月刊少女野崎くん:第六号「魔法をかけて、あ・げ・る♥」

今回の話は、野崎の後輩である同校バスケ部の若松が登場した。彼がまた良いキャラをしている。不眠症で、女子バスケの助っ人の結月の横暴ぶりに悩まされていた。寝れないなら漫画の消しゴムかけをしてくれ、と野崎に頼まれるのだが、たまたま千代がBGMとしてもってきた結月の歌を聞いてしまう。すると不眠症の彼はなぜか眠りにつけるようになってしまう。以降、彼は歌を歌っている「声楽部のローレライ」に憧れを抱く。ただ、その正体は結月だということを彼は知らない。結月にほとほと悩まされていた彼は、いちどガツンと言おうとするのだが、やり方がわからなくて、野崎の少女漫画を参考にしてしまう。

結果、果たし状のつもりがただのラブレターになってしまったり、決闘の申し込みのつもりで手袋(ミトン)を投げようとしたはずが、普通に手渡してただのプレゼント化してしまっていた。根が好青年なせいで、なかなかヒトに喧嘩を売ったりできずにはたから見たら、嫌いなはずの結月に懐いている風にしかみえない。前半は若松中心のストーリーだったが、後半は野崎が風邪をひいていしまうところから始まる。
助っ人として千代・堀先輩・若松がやってきて残ったアシスタント作業をしようとするのだが、残っていたのは三人共やったことないトーン貼だった。なんとか若松に対して先輩としての威厳を見せようとする千代と堀先輩だが、若松のほうが器用だった。貼る作業は若松に任せて、シーンに合わせたトーンを選ぶ展開になる。だが、ヒーローに対してヒーロー=鹿島みたいな偏見をもっている堀先輩や、身近な女性をヒロインとして考えようとして、結月を参考にしてしまった千代と若松のせいで、結局とてもカオスな漫画が出来上がってしまう。もともと個性的なキャラがそろっているのに、若松という天然ボケがとてもいいスパイスになっていた。若松はなんだか無限の可能性のあるボケを見せてくれそうだな、と感じる。次回の話にも期待が持てそうだ。次回はみこりんが主体っぽい。今から楽しみだ。