」で便利でお安く。今も変わらず開催される故郷の夏祭り
今週のお題「ふるさと・夏」
毎年夏に帰省する。子供の事から参加していた夏祭りに今でも参加している。普段は、ひっそりとしていて、神社に至るまでのただの参道にしか過ぎない場所に、色とりどりの夜店が出店し、子供が喜びそうな綿菓子やりんご飴、焼きトウモロコシ等を、店の主人が調理して販売する。
調理の匂いをかぐと、今年も夏が到来している事を一層実感する。そして自分が小さい頃にこの夏祭りを非常に楽しみにしていた事を思い出し、当時のわくわく感が今でも蘇る。自分が親と一緒に来ていた場所に今は自分の子供と来ていて、子供は自分の幼少時と同じくはしゃぎまわり、自分が好んで食べたものをやはり食べたがる。時間の流れを感じながらも心が安らぐ瞬間だ。この子が大きくなったときもこの夏祭りが変わらず開催されている事を願いながら、夏祭りの会場を後にする。そしてこの子がまた孫を連れて、親子3代でこの夏祭りを楽しみに来る事が今の私の夢だ。
