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紡木たく「ホットロード」最終回感想&あらすじネタバレ注意!暴走族、ヤンキーの物語なのですが…これ以上の純愛があるだろうか?…。 #懐かしの漫画


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紡木たく「ホットロード」 の衝撃

私が子供の頃、姉が「別冊マーガレット」を毎月買って読んでいたので、いきおい私も毎月色々な作品を読むようになっていました。

様々な絵柄やストーリーの作品があり面白かったのですが、ある日突然、それまでに読んできた作品とは全く違う、独特の雰囲気の作品に釘付けになりました。

それが、紡木たくさんの「ホットロード」でした。

母親に望まれずに生まれた主人公の和希、十四歳。

印象に残っているセリフはいくつもあります。

一番好きなのは、「ひとりじゃなんもできないような女になるな」。
彼氏である春山からの、十四歳の女の子への言葉です。(少し表現を変えています)

それから勿論、最終回の最後のシーン、一番最後の和希の一言。

当時、読んだ瞬間に「えっ」と少し意外に思ったのですが、大人になった今読み返してみると、思いがけず、少し涙が出てきました。

当時で言う暴走族、ヤンキーの物語なのですが・・・これ以上の純愛があるだろうか?と、最後のシーンをみるたびに、思います。