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落花流水・全8巻(真田一輝)感想&あらすじ・主人公は高校1年生の弓道部員の葉山秋穂。桜庭女子高校に合格し…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

主人公は高校1年生の弓道部員の葉山秋穂。桜庭女子高校に合格した彼女は学校伝統の部活勧誘合戦に巻き込まれるところからこの物語は始まります。先輩や同級生との学校生活が他の青春、学園ものと違ってなんだかもっとのびのびとしていて面白いなと思いました。のびのびとしているようにみえる理由としては、学年は途中から進級せずにループするものの、エピソードにたくさんの四季があるからかなと思います。

登場人物たちの名前にも季節の感じや、和風のテイストがあってカワイイです。弓道着姿の登場人物たちがが表紙を飾っていたので、てっきりもう少しさわやかなスポーツ漫画かなと思っていたのですが、はかま姿だったり弓引くシーンなどは多くありますが、特に詳しい解説などはないので、弓道が全く分からない私でもすごく楽しめました。落花流水は「落ちた花びらは流水に浮かびたいし、流水は花びらを浮かべて流れたい。男女がお互いに慕い合って愛すること」という意味合いがあるそうで、この言葉を調べたときにこの作品に出会えて本当によかったと思いました。無知ながらこの言葉をいままで知らずにいたのでなんて素敵なんだろうと思いました。相思相愛と同じ意味合いだそうですが、こちらの言葉の方が漢字が綺麗で素敵です。ただこの題名なのになんで男女の恋愛モノじゃないんだろうと疑問が残ります。