GTOみたいな先生や、人がいてくれたらなぁ
GTO第11話(最終回)を観ました。
最終回は、クラスのみんなは全員一致団結していて、まとまってましたね。
今まで他人の噂話を面白おかしく笑ってた人も、自分には関係ないと、見向きもしなかった人も、みんな、それが嘘のように、親身になったり、本気で心配したり、まるで自分のことのように相手を想う気持ちが芽生えていたと思います。
さらには、副校長先生も完全に、鬼塚先生を信じていた様子が、個人的にはとても良かったと思います。
最終回の焦点は、妊娠した生徒にまつわる様々でしたね。
私が印象的だったのは、
妊娠させてしまった男の子が、「腹をくくった」と家を出て、それを彼女は「あんたの覚悟って、そんなもんなの?今のあんたじゃ、無理。」って突っぱねるシーン。
そして、男の子の母親が反対し続けていたこと。
この時は、私自身、「高校生が何もかも捨てようとして、家を出るってすごい。覚悟がなきゃできないよ!!」って思いました。
でも、そのあと、鬼塚先生や様々な人との関わりや会話から本当の覚悟を知って、母親に「助けて下さい」と頭を下げる男子生徒。
それに対して、今までずっと反対を貫いていた母親が「子どもの不幸を願う親なんでいない。」と、涙するシーン。
ここで、「覚悟って、そおいうことだったんだ。」と、思わず感心しました。
誰かを守るって、きっとそおいうことなんですね。
プライドを捨てて、本気で幸せにしたいと思う覚悟。
素敵だなと思いました。
そして最後の赤ちゃんを鬼塚先生にだいてもらうシーンで、「鬼塚先生がいなきゃ、産まれてこなかった命だから。」
これは、鬼塚先生、そりゃ泣くわ!
っていう感じで、本当に最後までとってもいい話でしたね。
鬼塚先生みたいな人が周りにいてほしいと願うと共に、私自身、周りにいい影響を与えられる人間になりたいと感じました。