ナカノ実験室

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特命係長・只野仁・全9巻(柳沢みきお)感想&あらすじ・東京の大手広告代理店に勤める、総務第二課係長です…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

ドラマ化したことですごく有名になった作品です。只野仁は東京の大手広告代理店に勤める、総務第二課係長です。普段は地味でさえない表向きの顔を持つ主人公ですが、実は会長の特命を受け、会社内外のトラブルを秘密裏に解決するヒーローのようなトラブルシューターなのです。

少しなシーンも含むので嫌だなと感じるところもありますが、全体的にヒーローのような感じがあるので面白いなと感じました。会社での裏の顔の事は会長しか知らないということが何とも徹底的ですごいなと思います。月給がいくらなのかわかりませんが、毎日うざったくされて精神的に追い詰められないのがすごいです。

この会長という男も、会社の経営や人事とかそれだけではなく、さまざまな事柄も解決していかなくてはいけないということによく辟易せずに頑張って会社を守っているなと思います。独特のかたいというか作者特有のイラストがなんだか怖いという印象を受けました。かなり体を張って生活を犠牲にしているという仕事ぶりなので、「女を幸せに出来ない」というのは守るべきものがあると弱みになるからなんでしょうか。

私の夫も結婚してから、子供ができてから保守的な考えにきりっと変わってしまったので、そんな感じかなと思いました。もしそうなのであれば賢い人だなと思います。私には考えられないくらいたくさんのことを考えなくてはいけない生活、すごいなと純粋にそう思いました。