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菜々子さん的な日常・全3巻(瓦敬助)感想&あらすじ・ショートカットがキュートな天真爛漫な娘さん菜々子さんという高校生の少女が…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

ショートカットがキュートな天真爛漫な娘さん菜々子さんという高校生の少女がよく脱ぐ、というだけのシンプルなストーリーです。主人公で傍観者で同じクラスの男子高校生の瓦くんが登場するのですがこの瓦くんの視点で描かれています。思春期の男の子ならこの感じの起承転結で何度続いてもたくさんのレパートリーで飽きずに楽しめるのではないかなと思います。

普通の男性やましてや女の子なんかはちょっと読みにくいだろうなという印象を受けました。でも、ちょっぴりセクシーという程度で下品さがなく、どこか天使や女神などのように崇めているところがあるので何となく読みやすいような気がします。なにより、菜々子さんがとっても綺麗で、カワイイです。ショートカットがとてもよく似合う小顔の女の子で目がキラキラしているのによくある少女マンガのように巨大な眼球をしているわけではないし、素直に綺麗な子だなと思います。

舞台が北海道なのですが、ちょこちょこご当地あるあるが練りこまれていて面白いです。第1話では、地べたに寝そべって汗をかいただけで服が地べたに張り付いてしまうと言うシーンではこれから雪国である実家付近に出産のために引越しをする自分と重ねてぞっとしました。調べてみると、設定が昭和の終わりのようですが特にそんな印象は受けなかったです。でも学校の校舎が木造であったりダルマストーブだからとてもノスタルジック、と言われればそうかもなという気がします。