「みたび!女のはしょり道」 伊藤理佐・著
はしょりながらも少しでもきれいになる方法を探る美容方面の話を中心に描いた、コミックエッセイシリーズ第3弾です。
「キレイのために手間ヒマ惜しむ」と自虐的に語っておられますが、私は伊藤さん以上に美容関係には疎いので知らなかった情報が多く、真剣に見入ってしまいました。化粧水、乳液、日焼け止め、クレンジングを一切使わないと肌がきれいになると聞いてチャレンジし、実際に効果が得られたエピソードには「へぇ~」と驚きました。気をよくして小麦粉シャンプーをなんと手作りし、髪の毛もつやつやにすることに成功していたのもすごかったです。
私は何かにハマるということがあまり無いので、その「とりあえずやってみよう!」という行動力は見習いたいものです。他にも思わず「わかるわ~!」と言いたくなる絶妙なポイントを突いた話が多く、目の付け所がさすがだなと感心しました。確かに「すっぴんでもいつもかわいいママ友」っていますよね。私もそういう美しさを目指したいものだなと思いました。