石垣島では、猛毒を持つオオヒキガエルを捕獲をしていました。
昼間の池では希少な在来種がたくさん見つかりまだ完全にはオオヒキガエルに島が乗っ取られていないことが分かりました。
が、昼間の撮影では全くオオヒキガエルが姿を現しません。
不思議に思っていると、夜にならないと出てこないということで、暗がりのなか捕獲作戦が行われました。
目に毒が入らないようにゴーグルをつけ、さらにはハブも出るということから厳重な体制での捜索です。
カエルなのでぴょんぴょん跳ねて逃げてしまいそうでしたが、意外にもあっさりと捕まえられていました。
結果、誰も被害に合わずに、無事繁殖前のオオヒキガエルを捕まえられてよかったです。
このオオヒキガエルの問題ですが、サトウキビ畑の害虫駆除のため持ち込んだ10匹が、猛烈に繁殖したことに端を発する出来事と知って驚きました。
近親相姦で死に絶えるのではないかと思うのですが、凶悪在来種というだけあり遺伝子も強いのか、理由が分からず謎のままです。
まだまだすべてを捕獲できたわけではないので、引き続き番組でも特集してほしいです。