カタールワールドカップ出場をかけた厳しいアジア予選は、先週ホームでモンゴルに大勝した勢いそのままにアウェーのタジキスタン戦に臨みました。
グループ全勝同士とはいえ、まだまだ2次予選ですから楽勝モードかなと思いきや、なかなかゴールできないじれったい展開に驚きました。独特のアウェーの雰囲気はアジア予選では恒例ですが、総立ちのスタジアムの雰囲気は「アジアで勝ち抜くのはやはり簡単ではないな」と気を引き締めるには良いレッスンになったと思います。
相手が引いたときには個の力だけでなく、もうワンランク上の工夫や組織での連動が必要で、チームとしてもっと選択肢を増やす必要性があると感じました。欲を言えばこれから訪れる大一番を想定して、久保建英選手を中心としたゲームを最初から見たかったです。