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感想・書評『土井徹先生の診療事件簿:五十嵐貴久・著』ネタバレ注意「主人公は、殉職警察官を父に持つ「玲子」さんです」(レビュー)。 #読書


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「土井徹先生の診療事件簿」 五十嵐貴久・著

主人公は、殉職警察官を父に持つ「玲子」さんです。24歳にして、警察署の副署長です。キャリアなのですね。
なんとも使いにくい若い女性の副署長です。なんの仕事も回してもらえません。たくさんの猫を飼って、近所から迷惑がられているおばぁさんの説得などの、お仕事が回されてきます。「動物と話せる」という、ダンディーな獣医師の「土井先生」孫娘の「桃子」と、知り合いになります。
いろいろな悩み、事件などの解決の糸口を「土井先生」から、教えてもらえる間柄になりました。よく考えればわかること?のような気がしますが、やはり「土井先生」は、動物の言葉がわかるのだと、思う「玲子」さんです。一緒にランチをしながら、お茶をしながら、警察官としての、人生を生きていく女性としての、大事な事柄を知らず知らずに、身に着けていく「玲子」さんです。
管内におきた事件は、無事に解決しました。陰で「土井先生」の助言があるのですが、それは「玲子」さんの気持ちの中に納めておきます。
今後ともずっと良い関係で、人生の先輩でいてほしい「土井先生」です。これもシリーズになるのでしょうか?続編が読みたいです。