ショートショートBAR、田丸雅智、1話5分で読める
田丸雅智さんな不思議が詰まっている短編小説です。
1話5分程度で読めるので、通勤途中や友人との待ち合わせの待ち時間など、ちょっとした隙間読書に最適です。もちろん、1話1話違うお話なんですが、出てくる人物がどこかで交差するところも読み進めると楽しいです。
田丸雅智さんな不思議が詰まっている短編小説です。
1話5分程度で読めるので、通勤途中や友人との待ち合わせの待ち時間など、ちょっとした隙間読書に最適です。もちろん、1話1話違うお話なんですが、出てくる人物がどこかで交差するところも読み進めると楽しいです。
主人公キノとバイクのエルメスに乗って旅をする話。
子どもから見て大人たちの考えや行動が理解出来ない世の中の矛盾にキノは気づく。
タイトルを見た瞬間、あれと思われたでしょう。私も本を手に取った時に思わず二度見しました。この小説の主人公は梅本杏子、和菓子屋の同僚から親しみを込めてアンちゃんと呼ばれるようになります。
誘拐犯の娘が、新聞社の記者に内定したことによって、20年前の誘拐事件に、また光が当てられ、事件の本当の真相があぶりだされてきます。
小学5年から6年くらいのころ、ズッコケ三人組シリーズを読んでいました。
読まなくなってからもシリーズはずっと続いていて、その続編もあることも知っていましたがそれを読むのは初めてです。
江戸の日本橋を舞台に繰り広げられる「しゃばけ」シリーズは、日本橋の廻船問屋兼薬種問屋の若旦那一太郎と妖達の物語です。毎作、何かしらの事件がおき、それに対する若旦那一太郎の推理の展開と愛すべき妖達の活躍が心躍る内容で、読んだ後に心が温かくなります。文庫版最新作「なりたい」は、ご多聞にもれず、一太郎と妖達が活躍します。
これは本当に怖い話です。ミステリーホラーの名手、「今邑彩」の著作は、みな怖いですが、これはその筆頭作と言っても良いでしょう。
この作品のアイデアは、ある映画から想を得て、書かれたものです。読んだあとで、その映画に思い当ることができるでしょうか?が、作者からの挑戦です。
古い映画なのでね~難しいかもしれません。
ホテルコルテシア東京で働く山岸尚美と、若きエリート刑事である新田が事件を解決する様子を描いたマスカレードシリーズ第3弾です。
米軍横須賀基地の桜祭りで一般開放されていた日に、事件が起こりました。巨大な赤い甲殻類の大群が基地を襲ってきたのです。まるでザリガニのような化け物!です。
私がこの本を読んだのは約1ヵ月ほど前なのですが、すごく読みやすく登場人物の内面的な感情をわかりやすく表現してくれていてすぐに物語の世界に入っていけました。
素人探偵物語。バツイチで小学生の息子を育てている主人公。コンビニのバイトをして、夜はバーに飲みに行く暮らしです。
仙台のお寺に、父親の墓参りに来た主人公が、うっかり墓石につまずいてしまいます。
そのお墓の主が「お鈴さん」です。未練を残して亡くなってから、160年もさまよっています。
先日、ノーベル文学賞を取った作家のカズオイシグロさんの本「日の名残り」を買いました。ノーベル賞をもらうまではカズオイシグロさんの名前は知りませんでした。
美術館巡りが趣味の人であれば、誰もが一度はマグダラのマリアを描いた絵画を見たことがあるでしょう。かつて娼婦でありながら、キリストの復活に立ち会うのを許されただけでなく、「罪深き聖女」といった矛盾した愛称で呼ばれるマグダラのマリアは多くの画家の手によって題材にされてきました。