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我が家の娘・お祭編「この子は遊びから学んだんだなー」(maminismさん)。


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maminismさんからの寄稿です。

我が家の娘 お祭編‏

今日は仕事の日。
家に帰ってくると、出窓から娘の顔が。
にんまり笑顔で迎えてくれた。

何かを企んでいる笑顔だ(笑)


家に入ると、「今日は我が家はお祭りでーす」と、歌って踊ってお出迎え。

私が外出している間に、お祭りを企画して、せっせこ準備をしてくれていた様子。
その姿を考えただけで、心がほっこりする(*^^*)


ライオンごきげんよう
車すくい
もぐらたたき
お菓子つり
わなげ
わたあめ大人気

というコーナーのラインナップ。


「ライオンごきげんよう」は、小堺さんのあの番組のこと。

手作りのサイコロが出てきて、振らされる。
「心配だった話」が出る。

すると娘さんが、サイコロを抱え、「しんぱ~い」と、小堺さんバリの演技。
「はい」と、繰り返しを要求され、私も「しんぱ~い」と繰り返す。

そしてトーク(笑)


「あたり」が出た時は、
娘さんが踊って盛り上げてくれ、手作りのハガキが出てきて、10枚引かされる。
お客様の番号が書かれたくじも引かされる。
そして、クリアーバッグに入ったお土産を渡してくれる。
カバンのクリアー具合が妙にリアルで笑えた。

「ごきげんよう」そのまんまの再現ぶりに、子どもの観察力と再現力のすごさに驚く。


車すくいは、ミニカーを、網(キャンディーの缶の蓋に割り箸を貼りつけたもの)ですくうゲーム。
割り箸の不安定さがなかなか面白かった。

お菓子つりは、お菓子に見立てた小さな缶を、磁石で釣り上げるもの。
缶が磁石にくっつくことを、この子は遊びから学んだんだなーと、嬉しかった。


そして、最後の「わたあめ大人気」。
これはゲームでなく、綿菓子屋さん。

折り紙でわたあめの袋を作って、輪ゴムでクルクルクルっと縛ってくれる。
その縛る手付きが、綿菓子屋のおじさんそっくりで、なりきっている娘にまた笑えた。

夏祭りで、わたあめの屋台の長い長い行列に並んだあの時、娘はじーっと、おじさんのことを観察していた。おじさんの、あの手際よく輪ゴムで縛る、あの手つき。
縛り方は違っても、手つきはあのまんまだった。すごい。


「ライオンごきげんよう」は、よく観るテレビ番組から。
「わたあめ大人気」は、夏祭りの記憶から。
「もぐらたたき」はゲームセンターから。
その他は、地蔵盆の催し物から。


子どもは、自分の生活の中から、日々学んでいるんだなー。
それを自分の中で消化して、再現して。

その過程がダイレクトに見えるから、子どもって見ていて本当に面白い。