※こちらの記事は、在宅ワークで寄稿を募集したアニメ感想記事です。
私は主人公のエドが一番好きです。
自分を犠牲にしてまで弟を救いたいという心、失敗からの成長、自分を貫く姿が本当にかっこいいんです。
また、過ちを忘れず、心(むしろ肉体)に刻み、前を向いて歩いていくんです。
主人公なので勿論強いには強いのですが、やはり敵も強く、負けて負けてボロボロになることもあります。
ですがそこからの展開がやっぱり面白いので見て頂くとおわかりになるかと思います!
出てくる敵の名前が、キリスト教にある八つの枢要罪をもとにされているのも面白いです。
暴食、色欲、嫉妬がメインなのですが、やはり名前のままの性格をしていて、でもその中にやっぱり可哀想だな、と思える部分も出てきます。
その欲に忠実に生きているが故に、生きざるをえないが故に、彼らもまた苦しんでいるのです。
この作品に出てくるキャラ一人一人が何かを抱えていて、それの解決について歩んでいるのですが…欲というものがどれほど人間の間に派閥を生んでしまうのかを学べます。
最終話はもうボロッボロに泣いてしまいました。
ちなみに話は映画の方にも繋がっていたりしますので是非ご覧になられては如何でしょうか?!