※こちらの記事は、在宅ワークで寄稿を募集したアニメ感想記事です。
復讐劇にも様々な作品がありますが、この物語の登場人物「モンテクリスト伯」の正体が分かった瞬間、誰もが「復讐せずにはいられないでしょ?!」と言ってしまう気がします。
人は絶望の淵に立ったとき、怒りと悲しみしか選べないとしたら、どちらを選ぶでしょうか。
選ぶべきは「怒り」この作品を見て私はそう思いました。
ただ絶望しているよりは「怒り」と、そしてどれだけの苦渋を味わったとしてもとにかく「希望」を捨てないこと。
辛いことがあった人、誰も信じられなくなった人、もう駄目!と思った人。
そんな方には是非見て欲しい作品です。
別の目線から「アルベール」とその親友である「フランツ」の関係にも「希望」を見出せるかもしれません。
技術的なことは分かりませんが、
普通のアニメとは違った美しいデザインで描かれている点や、
原作に沿ってSF的な要素を取り込んでいる点でも楽しめると思います。