」で便利でお安く。寄稿を頂きました。
図書館戦争
自分を助けてくれた王子様に憧れ、図書隊員となった主人公・笠原郁。体力馬鹿で少し頭の出来は悪いけれど、図書を守るという信念は誰よりも熱い。そんな笠原の入隊してからの事件やあれこれを描いた作品です。
私のおすすめはなんといっても教官の堂上二正です。身長は少し控えめですが、彼の図書に対する紳士さや情熱は男らしく、時折見せる不器用な優しさにはギャップ萌えとも言うべき悶えを覚えるほどです。声優の前野智昭さんの落ち着いた、それでいて熱いつっこみも素敵な見所です。
また、作品内における法律は当然架空のものですが、近年この作品中のメディア良化法のような法が出来つつあるのも注目してみるべき所ではないでしょうか。使ってはいけない言葉、表現、そんなものが増えていく。制作側にとっても、私たちのように閲覧する側にとっても考えさせられるべき点も多い作品となっていると思います。
