寄稿をいただきました。
ARGO (アルゴ)
第85回アカデミー賞作品賞受賞の作品。アカデミー賞受賞後の特別上映で観ました。
アルゴはイランで起こったアメリカ大使館人質事件で免れた6人の大使館員を救助するまでを映像化しているんですが、常にハラハラドキドキの連続でした。
映画のメインはこの6人をどうやってイランから出国させるかという点がメインになっていて他の50人近い人質の救出方法などは紹介されていません。個人的にはそこももっと扱って欲しかったです。
この映画、最後に当時の映像や写真と映画で使われていた場面の映像・写真を照らし合わせている映像が流れるのですが、その時に「本当にこんなことが起こったんだ」と改めて感じさせてくれるようなつくりになっていました。
映画というとエンターテイメントを重要視しているけれど、この映画はある意味歴史を教えてくれるといった作品になっていたと思います。