寄稿を頂きました。
有頂天家族(うちょうてんかぞく)
最初はのんびりと見ていた有頂天家族ですが、シリアス部分を見てからは目が離せず心が苦しくなったり涙が自然と溢れてきたりするアニメへと私の中で変化しました。
そんな有頂天家族の最終回は最終回を迎えるまでのさまざまな期待や楽しみをしっかりと受け止めてくれたようなものとなりました。
偉大なる総一郎の死のきっかけとなった叔父との偽右衛門はもちろん、下鴨家の母のピンチと手に汗握る展開でした。
ですが布袋さんが母を助けようとしてくれたのはすごくほっとして狸とて例外な存在がちゃんとあるんだなあと思いました。
シリアス展開な中で偽右衛門選挙にいる狸たちがどんどん本当の狸の姿にかわっていく姿がかわいすぎました!
そして赤玉先生の怒る理由が弁天様の浮気の疑いで相変わらずだなあという感じですね。
矢二郎が母と電話する姿にはまた涙が出てきてしまい思い出すだけでも良かったなあと思います。
そこに総一郎がいないことは残念ではありますが、だからこその家族の絆が温かいです。
夷川一家は最後まで何とも言えない存在ではありましたが、海星が最後までかわいく姿を現さないとこが癒しでもありました。
1クール全部見ていたからこそまた最初から改めて見たいなあと思わせてくれる最終回でした。