第二次ノルデントラーデ戦争。まさに今、ここが前線!!
面白いところ。
前線から100km後方にあるホッペンシュテット村に滞在していたヴァルツァー達と第二王子、義勇連帯とヴァイセン第17大隊。しかし、ホルベック騎兵部隊による攻撃により緊急避難を余儀なくされた。長期戦で疲弊する兵士達とホルベック軍の蛮行がもたらした痕跡を目にして困惑する一同。第二王子からはヴァルツァーに対する不信感も生まれてしまい、この逃亡はどのように進むのだろうか。
好きなキャラ。
ハウプトマン・ニールセン。ホルベック軍騎兵部隊長である彼の戦い方は、頭脳はであるヴァルツァーとは両極端な直感的で野性的な闘い方です。表紙からも伝わるその迫力、戦闘シーンは圧巻です!
好きなエピソード。
1冊全て、と言いたい位凝縮された巻でした。その中でも特に「第22話 導く者」でのヴァルツァー対ハウプトマンの描写が好きです。
作品に関する思い出。
最新刊まで残りを買ってこよう、と書店に向かい一番大事な6巻を買い忘れた自分に気がつきました。悲しみでいっぱいです。
おすすめ。
いつもとはちょっと違った「暮らしのワンポイント」、まさかの展開に驚きました。でもカッコいい!!私はハーゼルラント軍のタイプが好きです。