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エデンの東戸塚1巻(袴田めら)感想&あらすじ・主人公、菊名清香。引越先アパートエデンには不思議な「穴」が…ネタバレ注意。


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引越先アパートエデンには不思議な「穴」が。

面白いところ。

高校進学の為に引越先アパートエデンにやってきた主人公、菊名清香。大学進学の事もあるし、これ以上の負担は掛けられないと選んだ安アパートは思った以上のボロ物件。自分の部屋に入ってみるとまさかの壁に大きな「穴」が!しかも穴からニョキっと顔を出したの、はクラスメイトの日吉さん。真面目な「菊ちゃん」は彼女のマイペースさに翻弄されつつも、穴を通して通ってくる日吉さんと毎日ご飯を食べる仲良しライフ。ほんわか学園百合ストーリー。

好きなキャラ。

菊名さん。「内申点を取りたいから部活に入る」という所で漫研を選ぶあたりが不思議なコだったのですが、隠れオタクだっんですね。でも漫研の中ですら隠そうとするあたりが謎で好きです。

好きなエピソード。

第7話、せっかくニラ玉を作ったのにいつも気ままにやってくる日吉さんが来ません。帰ってくる様子も無いし…、外泊するなら言ってくれればいいのに。と少し拗ねる菊名さんが可愛いです。仲直りに繋がるあの紙袋エピソードも、本好きのオタクなら経験した方は多いのでは。ちなみに私も経験しました、薄い方で…。

作品に関する思い出。

戸塚とは駅伝でよく通るあの戸塚なのだろうか!?と迷いつつ、「自転車のカゴいっぱいに食料品と同人誌を詰め込んだ女子高生達が2人」の絵と「タイトル」の対比がツボに入ってしまい購入しました。

おすすめ。

タイトルの東戸塚も含め、主に神奈川県をモチーフに起用されているそうです。登場人物名も駅名から取られていたりしています。