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美味しんぼ11巻5話「究極の裏メニュー」感想&あらすじ・東西新聞社の社主や知り合いの食通仲間を巻き込んで…ネタバレ注意。


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一言感想

東西新聞文化部新年会の幹事になった山岡士郎と栗田ゆう子。この二人は「究極のメニュー」作りの担当なので、何か究極のメニューになるようなものをと言われるが、予算ではせいぜい1、2品が限度。美味しいものは高いと言う山岡。
そこで裏の発想をし、家でこっそり食べる、御馳走ではないけれど美味しい料理をそれぞれが持ち寄って出そうということになる。
話は文化部だけにはとどまらず、東西新聞社の社主や知り合いの食通仲間を巻き込んで大きくなっていく。
そしてそれぞれが自慢の料理で新年会がはじまった。

好きなところ。

いつも高級なもの、身体にいいものを食べる話の中にあって、自分の身の丈にあった料理がでてくる話が好きです。
これなら作れそうとか、こうしたら味が違うのか、捨てるところが美味しいということが分かるようで面白い。実際に試した料理もあります。味的には美味しかったです。
難しい話もありますが、こういう家庭的な話もあって好きなところです。

好きなエピソード。

全てを試すことは出来ませんが、個人的には卵にソースを入れて焼いたのはとても興味深かったです。卵焼きは味が付いているのが美味しいと感じるのは個人的感想といってもいいのかもしれませんが、いろいろなオリジナル料理は個人の美味しく食べたいという発想からではないでしょうか。

  • 美味しんぼ(文庫本)11巻
  • 第5話 究極の裏メニュー
  • 作:雁屋哲  画:花咲アキラ