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ダブルフェイス・潜入捜査編「偽装警察編」感想&あらすじ・査官の森屋純(西島秀俊)と警部で裏の顔がヤクザの高山亮介(香川照之)の話…(ネタバレ注意)。


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ダブルフェイス 「潜入捜査編」 「偽装警察編」

TBS・WOWOW両局の企画で再放送で見ました。
香港映画『インファナル・アフェア』のリメイク作品です。
ヤクザに潜入捜査をしている捜査官の森屋純(西島秀俊)と警部で裏の顔がヤクザの高山亮介(香川照之)の話です。
西島秀俊のタンクトップ姿が堪能出来ます。

前編は森屋、後編は高山に焦点があてられた話ですが、全体として見ていて森屋に感情移入してしまいます。
二重生活に苦悩する森屋に精神科医の西田、高山に代議士の娘・末永万里が一筋の光として描かれていますが、ラストはその世界も破たんしてしまうので切ないです。
高山を実子のようにかわいがる織田組組長の親分(小日向文世)のヤクザ役もなかなか迫力あって楽しめます。
「偽装警察編」で高山が織田を殺すシーンで「俺にもファミリーが」と言っていたファミリーが、警察官としての職だったのか、仲間だったのか、末永万里だったのかが分かりにくいかなと思いました。
もう少し高山の夢見た世界感が表現されていてもよかったのでは?と思ってしまいます。
その後の高山も気になるラストでした。
香港版インファナル・アフェアは3部作のようですが、日本のリメイク版は続編なさそうで残念です。